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チェンマイ大学での貢献 (100)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部

 本報では本活動報告が100回を迎えるに際し、一つの区切りとして筆者が臨んだ国際交流・国際協力のまとめとしたい。まずは国際交流、協力に臨む基本的姿勢についてあらためて明らかにしておきたい。そもそも相手機関での「貢献」などと厚かましい表現を一連の活動報告に使った事に反省と後悔をしている。なぜなら自分が貢献と想っていても相手機関がどう評価しているかは分からないからであり、筆者は本来「評価はいつも他人がする」と豪語して居るだけに、自らの活動が貢献であるかの如き表現をしている事を恥ずべきと反省、後悔していると言う意味である。

チェンマイ大学の貢献 (99)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部

 本報では北部タイに位置するランプン(Lamphun) 県にあるメー・ピン・国立公園(Mae Pin National Park) に出向いた一日について報告する。コロナ禍で世界中がひっくり返るような騒ぎになっているが、タイはいくらかその落ち着きを取り戻しつつある。2020年の7月の第2週目から新学期が始まり、学生の数も通常とまではいかないが元に戻ろうとしているかに見える。

チェンマイ大学での貢献 (98)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部 

 世界経済フォーラムが発表した「世界を変えた日本の革新技術」は次の5つと言われる。新幹線 (1964)、小型計算機 (1970)、ウオークマン (1979)、青色発光ダイオード (1990). いずれもジャパン・アズ・ナンバーワン(Japan as No. 1) の世界を驚嘆させた時代の技術の産品と言えよう。こうした技術が世界で高く評価され国際社会に受容されてきた背景には、他に真似のできない、また追随を許さない独創的なアイデアとそれを可能とする加工・組み立て技術があったからと言えよう。

チェンマイ大学での貢献 (97)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部

 本報では「バーチャル・ファーム・アカデミー (Virtual Farm Academy)」について記す。最近ではあるが3,4年前に持続可能な農業:食料とエネルギー(SAFE: Sustainable Agriculture: Food & Energy) と言う大学間コンソーシアム (Consortium) に加わり、いろいろなイベントに参加してきたことを既述した。アジアの多くの大学がメンバーとして加入、参加し、活動は極めて活発である。あらためてこの組織について紹介する必要は無いが、簡単な既述にとどめ置く。

チェンマイ大学での貢献 (96)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部 

 本報では「理想のNPOへの心得」について記述する。「農業・農業機械・農業機械化」をキー・ワードに「農民の参加無くして農業の発展なし」標語を旗印として前面に打ち出し、特に途上国の小規模農業に従事する関係者への国際的技術支援、教育・研修を通じての指導者育成、次世代後継者を含む人材育成を推進するNPO設立に多大の貢献をされた創設者の「意志」に賛同し、代表としての依頼をお受けした。

チェンマイ大学での貢献 (95)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部 

 本報では「管理運営における指導者の資質と心得」について、特に大学の場合について書く。2020年、正月明けにタイに戻ってから、実質コロナ禍の影響で基本的に必要の無い限り、移動禁止、自宅待機、国内でも県境を越えての移動の禁止で、教員も学生も大学のキャンパスから姿を消した。筆者は幸か不幸か講義負担が無かった事も加わり、半年間(6ケ月)の予想もしなかった休養、充電、栄養補給にも似た期間となった。

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