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チェンマイ大学での貢献 (63)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部

 筆者は人生とは自らがこの世に生を受けたからには何か果たすべきものを背負っているのではないのかと考えて来た。特にチェンマイ大学での居候が10年を超え、これまでいったい何を為てきたのかとの回顧に基づきこれまでの人生、生き方を見つめ、検証しあらためて何が自らが成すべきミッション (Mission) なのかを問うことは意義があるとの認識に達した。

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