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チェンマイ大学での貢献 (84)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部

  1990年初頭より筆者は「グローバル・テトラレンマ」(Global tetralemma) なる標語を作り、この問題を如何に調和の取れた形で解決するかが問題になると予測し、研究はもとより国際交流事業においてもそれを重要な課題として論議すべきと主張し強調してきた。くどいようだが再度その理念を紹介し、あらためて問題の重要性を再認識していただく機会としたい。

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