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コンケン大学での居候生活 (10)

伊藤信孝

コンケン大学客員教授・工学部 

 1970年代の初頭に人類が経験したエネルギ危機、あるいはエネルギ・ショックは、石油の争奪戦争にもつながったことは記憶に新しい。その後、果たしてどの様にエネルギ事情は変化したのか、こうした事を踏まえ、約半世紀にも及ぶエネルギ情勢の変遷を本報では「エネルギと環境」について見て観る。持続可能な発展、開発が叫ばれてから久しい。今でもこの標語は各種国際会議やシンポジウムでのキーワードとして掲げられている。

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