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コンケン大学での居候生活 (27)

伊藤信孝

コンケン大学客員教授・工学部 

 在職時、それも大学に赴任してかなり早い時期の助手の時代に、米国で開催の国際学会に出席して論文発表したときのことである。初めての国際学会参加出席でもあり、詳細が分からず、また発表に用いる資料も、どの様に準備して行けば良いのかも、もちろん分からない。ただその時に分かっていたことは、普通の口頭発表ではなく、今で言うポスターセション形式の発表で、割り当てられた面積の壁」に発表者が必要とする資料を貼り付け、その前で1時間ほど立ち続け、参加者が質問に来るのを待ち受けると言うものである。

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