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チェンマイ大学での貢献 (37)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部

 

 本報では「大学の危機」について筆者なりの意見を披露したい。言うまでもなく大学の果たすべき社会的責任(USR, University Social Responsibility) は教育、研究、社会貢献に大別され、大学人とりわけ大学教員の資質や能力は上記の3つの観点から評価を受ける。これらの評価基準に基づき職階が基本的に決まる。なかでも研究に関しては教員の専門とする分野での刊行研究論文数、および引用頻度数などが重要な要素となる。さらに昇格する職階に応じて相当の提出資料が求められる。

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