H27年度中南米地域「生活改善アプローチ」の研修コースが沖縄で学ぶ
2015年11月4日 「中南米地域生活改善アプローチを通じた農村開発」コースの研修員は沖縄県読谷村座喜味仲良し生活改善グループを訪問し意見交換をさせてもらいました。
戦中戦後の辛い過去を乗り越え皆で助け合う姿、沢山の日々の努力や工夫をその時代を生き抜いたグループ員さんに語って頂き、大変充実したものとなりました。また、自分たちだけの活動で満足するのではなく常に後継者育成に取り組んでいる諸々の活動に研修員一同、感服していました。 戦争で土地を奪われ、食べ物もないほど貧困だった生活で、女性自身が自分たちで考えながら、生活を自ら良くする努力を重ねてきた生活改善のプロセスを研修員はしっかり理解した様子でした。
生活改善グループの皆さんとの研修の様子をお伝えします。(NPO法人イフパット 研究員 和田彩矢子)