大学放浪記(特別編)
大学放浪記(特別編)伊藤信孝
はじめに
2024年2月末をもってタイの大学での客員教授の座を降りることにした。振り返れば母校である三重大学(生物資源学部)を定年退職してからほぼ20年弱タイの3つの大学を客員教授として渡り歩いたことになる。いずれの大学も在職時から親交を深め知らぬ間ではない大学である。大学教員としての定年を人生の第1章とするならば、タイの大学での20年近い生活は第2章の終わりと言えよう。
大学放浪記(特別編)伊藤信孝
はじめに
2024年2月末をもってタイの大学での客員教授の座を降りることにした。振り返れば母校である三重大学(生物資源学部)を定年退職してからほぼ20年弱タイの3つの大学を客員教授として渡り歩いたことになる。いずれの大学も在職時から親交を深め知らぬ間ではない大学である。大学教員としての定年を人生の第1章とするならば、タイの大学での20年近い生活は第2章の終わりと言えよう。