イフパットだより24号
新型コロナウイルス感染症克服のため、自粛生活が長く続いています。国際協力関係者では海外協力隊員は全員いち早く帰国しました。専門家など開発途上国で活動するJICA関係者も帰国しました。国際協力におけるコロナ時代の新しい生活様式があるのでしょうか。コロナ感染症の世界レベルでの終焉を祈るばかりです。さて、JICA筑波国際センターには基幹コースと呼ばれる農業関連の研修コースがありました。稲作、野菜、農業機械そして灌漑排水の分野で8~10ヶ月というJICA研修では比較的長期間の研修コースです。これらコースの内、私どもイフパットが受託してきた農業機械の研修コースが昨年(2019年)10月をもって終了しました。一つの区切りとして、農業機械関連コースの運営と研修指導に当たってきた皆様にその思い出を語っていただきたいと思い特集することとしました。 編集文責 永井和夫