平成26年度年次総会開催される。タイにおける技術協力案件の実現を。
平成26年4月29日(火)、JICA筑波国際センターの講義室において、平成26年度の定期総会が会員19名(平成25年度末総会員数29名)の出席をもって開催されました。
総会に先立ち、本年3月にミャンマーで開催された国際ワークショップ(タイのチェンマイ大学及びミャンマーのヤンゴン工科大学との共催)の報告が伊藤信孝会長と狩野技術顧問により行われました。
総会は、「平成25年度事業報告」、「平成25年度決算報告」及び「平成26年度事業計画」が承認され、また、利光浩三理事の後任として狩野良昭氏が選任され、無事終了しました。
平成26年度事業は、従来のJICAの研修コース受託、専門家派遣、国際ワークショップ開催及びイフパットだよりの作成に加え、新規事業の目玉として以下の事業が計画されています。
・昨年度試行された「若手コンサルタントのための農業実践研修」の本格実施:ADCA(一般社団法人海外農業開発 コンサルタンツ協会)予算にて、ADCA会員法人の若手技術者を対象として実施。
・タイにおける技術協力案件の形成:国境地帯におけるミャンマーからの避難民に対する支援事業。チェンマイ在住の小淵会員が関係する有機農産物の生産販売会社、メイジョウ大学、オランダのNGOとイフパットの4者で計画を進める。