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大学放浪記 (19)

伊藤信孝

マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部

  本報でもこれまでの筆者の研究回顧(レビュー)について記す。トピックは果実収穫ロボットで、軍事技術と類似している点について記述する。一昔前までは、電子部品のコストも高価で、それほど手軽に手に入れる事は出来なかった。問題はメモリーの容量と価格、その処理速度にあった。例えばロボットで果実を収穫するには、その標的とする果実が何処にあるかその位置を知らなければならない。

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