コンケン大学での居候生活 (2)
伊藤信孝
コンケン大学客員教授・工学部
本報はコロナ禍とそれに付随する「配達・配送」業について記す。
2020年は念頭からコロナ禍の話題が広まりはじめ、ロックダウン、国の内外への移動の制限、PCR検査 (polymerase chain reaction)、感染者のある期間の隔離、療養など大幅な規制が国家レベルで敷かれ、感染者の広がりは世界規模のパンデミック(Pandemic)となり、11月となっても第2波、第3波と変異したウイルスの広がりが警戒されつつある。何時この問題が終焉を迎えるかは、まさに「神のみぞ知る」という状況である。