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若手コンサルタンツを対象にイフパットが農業実践研修を開催

 開発途上国の、特に貧困農村地域では、食糧安全保障の観点から食糧の安定確保が非常に重要です。このような貧困地域では農産物の生産資材(肥料、農薬など)の購入が困難であるため、不安定でかつ非常に少ない収穫量に甘んじています。一方、我が国農村には従来より金を掛けず身近にある資材を活用した農法が農民技術として発展してきました。これら技術は開発途上国の農業農村開発に非常に有効な手段と考えられますが、習得すること自体、今の日本では困難な状況にあります。そのため、イフパットの経験豊富な専門家が若手コンサルタンツの方々に技術移転を図ろうという試みが初めて行われました。茨城県水戸市内原 S-Farmでの研修を紹介します。

イフパットだより12号発行

NPOだより第12号を発行しました。 *今号は本NPOイフパットの主任研究員、綿引忠氏が担当した研修コース「小規模農家用適正農機具開発普及」コース及びその補完研修としてタイで実施した研修内容及び次年度への打ち合わせ内容等も含め報告いたします

イフパットだより11号発行

“イフパットだより”第11号をお送りします。

作年度JICA筑波からアンゴラ稲作復興コースを受注し2012年8月から11月までの4か月間実施しました。同じくJICA筑波から中央アジア・コーカサス地域「農業機械化システム」コースについても報告します。本NPOも7年目に入り独自に研修コースを受注することが出来ました。今後とも継続して国内の研修業務を受託し事業を発展させてゆきたいと考えています。  編集文責:辻本壽之

イフパットだより10号発行

1 0号「イフパットだより」は今後も継続して本紙を通してニュースレターとしてNPO活動の様子をお伝えします。*10号は本NPOイフパットの研究員、和田彩矢子さんが担当した研修コース平成24年度「中米カリブ地域・生活改善アプローチによる農村開発政策の改善」(Aコース)、「中南米地域生活改善を通じた農村開発」(Bコース)及び事後プログラムの係る研修事業を紹介します。及び同氏によるパラグアイにおける短期専門家としての活動を紹介します。

編集文責:辻本壽之

平成25年度年次総会が開催される

平成25年5月3日、茨城県つくば市にあるJICA筑波国際センターにおいて平成25年度の年次総会が開催されました。伊藤信孝会長はタイ国における業務のため参加できませんでしたが、18名の会員に出席していただきました。開会に先立ち、西村美彦理事(名古屋大学名誉教授)より現在プロジェクトリーダーとして参加されているJICA技術協力プロジェクトと関係する「ベトナム北西山岳地域の農業」についての講演があり、その後、辻本理事の挨拶に続き年次総会が開催されました。

平成24年度はJICA(独立行政法人国際協力機構)からの受託研修コースや短期専門家派遣など、大幅に活動が拡大し7月にはイフパットつくば事務所が開設され、一方で自主事業として毎年実施してきた国際シンポジュームの開催(ミャンマーを予定)が次年度に延期される結果になったことが報告されました。

平成25年度計画では従来通りのJICA国際協力関連活動に加え、自主事業の活動強化が提案されました。国際シンポジューム開催、「イフパットだより」の発行、勉強会の定期開催に加え、草の根協力発掘調査(3件)の実施です。草の根協力発掘調査は会員の提案により実施される調査であり、会員の方々の豊富な経験から生まれる、イフパットのスローガンである「農民なくして農業なし」に合致するプロジェクト形成が期待されます。

平成24年度の事業報告と活動計算書、そして平成25年度の事業計画と活動計算書が承認され、総会は無事終了しました。なお、本総会を期に会員数も増え、現在23名の方々が会員となりました。

 

イフパットだより9号発行

N P O だより第9 号に寄せて:第9 号「イフパットだより」は今後も継続して本紙を通してニュースレターとしてN P O活動の様子をお伝えします。
*今号は本N P Oイフパットの研究員、小林沙羅(さら)氏が担当した研修コース「アフリカ地域の生活改善アプローチによる農村コミュニテイ開発」コース及びウガンダにおける短期専門家としての活動を紹介します。なお、毎年当N P Oが共催している途上国でのセミナーは次回はミャンマーにて開催を計画しています。編集文責:辻本壽之

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