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イフパットだより10号発行

1 0号「イフパットだより」は今後も継続して本紙を通してニュースレターとしてNPO活動の様子をお伝えします。*10号は本NPOイフパットの研究員、和田彩矢子さんが担当した研修コース平成24年度「中米カリブ地域・生活改善アプローチによる農村開発政策の改善」(Aコース)、「中南米地域生活改善を通じた農村開発」(Bコース)及び事後プログラムの係る研修事業を紹介します。及び同氏によるパラグアイにおける短期専門家としての活動を紹介します。

編集文責:辻本壽之

平成25年度年次総会が開催される

平成25年5月3日、茨城県つくば市にあるJICA筑波国際センターにおいて平成25年度の年次総会が開催されました。伊藤信孝会長はタイ国における業務のため参加できませんでしたが、18名の会員に出席していただきました。開会に先立ち、西村美彦理事(名古屋大学名誉教授)より現在プロジェクトリーダーとして参加されているJICA技術協力プロジェクトと関係する「ベトナム北西山岳地域の農業」についての講演があり、その後、辻本理事の挨拶に続き年次総会が開催されました。

平成24年度はJICA(独立行政法人国際協力機構)からの受託研修コースや短期専門家派遣など、大幅に活動が拡大し7月にはイフパットつくば事務所が開設され、一方で自主事業として毎年実施してきた国際シンポジュームの開催(ミャンマーを予定)が次年度に延期される結果になったことが報告されました。

平成25年度計画では従来通りのJICA国際協力関連活動に加え、自主事業の活動強化が提案されました。国際シンポジューム開催、「イフパットだより」の発行、勉強会の定期開催に加え、草の根協力発掘調査(3件)の実施です。草の根協力発掘調査は会員の提案により実施される調査であり、会員の方々の豊富な経験から生まれる、イフパットのスローガンである「農民なくして農業なし」に合致するプロジェクト形成が期待されます。

平成24年度の事業報告と活動計算書、そして平成25年度の事業計画と活動計算書が承認され、総会は無事終了しました。なお、本総会を期に会員数も増え、現在23名の方々が会員となりました。

 

イフパットだより9号発行

N P O だより第9 号に寄せて:第9 号「イフパットだより」は今後も継続して本紙を通してニュースレターとしてN P O活動の様子をお伝えします。
*今号は本N P Oイフパットの研究員、小林沙羅(さら)氏が担当した研修コース「アフリカ地域の生活改善アプローチによる農村コミュニテイ開発」コース及びウガンダにおける短期専門家としての活動を紹介します。なお、毎年当N P Oが共催している途上国でのセミナーは次回はミャンマーにて開催を計画しています。編集文責:辻本壽之

イフパットつくば事務所が開設

イフパットは平成23年9月より、JICA(国際協力機構)の研修受託業務を開始しました。

中米カリブ地域「生活改善アプローチによる農村開発政策の改善コース」、中南米地域「生活改善を通じた農村開発コース」、地域別研修中央アジア・コーカサ ス地域「農業機械化システムコース」、国別研修 「アンゴラ稲作復興コース」の4コースを受託し、同時に短期専門家の派遣も開始しています。そのための運営体制強化を目的として、平成24年8月につくば 事務所を開設しました。

JICA筑波から徒歩10分のところです。JICA筑波に御用の折は気軽に当事務所にもお立ち寄りください。

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