お知らせ一覧
国際協力のひとこま ④
昨年度からスタートさせていただきました本コーナー、新年度になりましても、出来る限り、続けさせていただきます。
今回は、昨年度、最終の研修員受入の様子を少しばかり、ご紹介させていただきます。
(文責;事務局・淺野)
『国際協力のひとこま』 ④
★受託事業事例紹介/マルチセクターで取り組む栄養改善コース(実務者向け)
―現場での実践的演習を通じて学びを深める!―
ここ3年間、世情の状況(新型コロナ問題)に対し、少しばかり変化の兆しが見え始め。つまり2022年後半の数か月は、世界的に新型コロナ感染の縮小基調になったようですね。また、日本国内でも重症の感染者数が、徐々に減少に転じました。
そうしたことからでしょうか?日本国内でも、政府による海外からの入国管理が緩和されたこともあり、我々の事業において、重要な対象である発展途上国からの研修員の来日・受入が一部ではありますが、再開されました。それ以前3年ほどは、これまで研修員受入事業と言いながらも、受入ではなく、遠隔(オンライン)対応が主流となり、対面で感じていた暖かいふれあい場面などが、画面越しとなり薄く、オンライン講義を実施していても残念な思いがありました。それが、前述の通り、研修員の渡航条件が整い、来日(受入)での研修を実現出来、やはり、お互いの面と向かってのやりとりの楽しさ・強み(コミュニケーションの風通しの良さ、研修への集中度、視察を通じた手触り感のある学び等)を感じながら、進めることが出来ていて、嬉しく思います。
国際協力のひとこま ③
今回の記事は、これまでの事業紹介とは、少し、趣の異なる視点でのひとこま、ご紹介となります。ご容赦ください。 (文責;事務局 淺野)
『国際協力のひとこま』 ③
★受託事業事例紹介/マルチセクターで取り組む食を通じた栄養改善コース(実務者向け)
―副題;想定通りいかないことも!乗り越えるには?!―
(冒頭本文)
突拍子のない書き出しですが、『予定は、あくまで予定であり、確かとは限らない』などと言われることが少なくありません。一般的には、事業計画において、事前に様々な前提、状況を想像しながら、準備・計画するのですが、想定範囲を超えてしまうこともあるものです。
#想定 #相互協力 #農村 #生活改良
国際協力のひとこま ②
今月初日、企画第1号に引き続き、事業事例のご紹介です。
あくまで事務局サイドからの視点(技術専門的な視点でなく)から平易な表現で試みております。
(事務局・浅野)
『国際協力のひとこま』 ②
★事業事例紹介/
持続的農村開発のための普及員育成(生活改善アプローチによる)コース:JICA筑波から受託(2022年8月から9月実施)
―【副題】日本の歴史(ひと昔まえのこと)に目を向けてみませんか?!―
(冒頭本文)
筆者が、子供のころ住んでいたのは、地方(田舎)の農村であり、今の様な便利さ、物の豊富さなど噓のような生活ぶりだと感じています。
例えば、筆者の祖母が、庭先で洗濯のために、金盥(かなだらい)と言われる洗面器の大きなもの(直径1㍍程度、深さ20㎝くらいのトタン製)に、水を汲み、洗濯板で、衣類を洗っていました。
また、ご飯炊き・煮物料理に、カマドに鍋をのせ、薪(まき)を燃やし、煮炊きをしていました。
#生活改善 #セイカイ #農村開発 #生活改良普及員
国際協力のひとこま ①(事業事例のご紹介)
本コラムを通じ、当法人が、JICA(国際協力機構)から受託する開発支援に関する事業事例のご紹介(支援の必要性・背景など含め)を新たに、企画いたしました。
不定期の掲載になるかと存じますが、個々の事業について、技術専門的な視点でなく、事務局サイドから、一般の方に向けてのご紹介を目指したいと思います。
(事務局・浅野)
第1号
★受託事業事例紹介/南アジア地域・マルチセクターで取り組む栄養改善コース
副題 ―持続可能な開発目標(SDG's);エスディージーズって聞いたことありますか?―
(冒頭本文)
日本での生活環境が、地球上の外国すべて同じ、或いは、だいたい似ているか?と言うと、違うことの方が多くあります。
世界の国々の状況を経済的な視点で、区分されていて、①発展途上国、②先進国、さらには③中心国など定義付けられているようです。
その中でも、発展途上国では、日本の生活などで当たり前だと思っていることが、実は、普通でないことが、少なくありません。
#栄養改善 #SDG's #IFNA
イフパットだより31号の掲載
コロナ禍により現地活動を行なうことのできなかった、2つの草の根技術協力の現地活動が開始されました。本31号ではベトナムそして次号ではエルサルバドールの活動報告を掲載します。また、7月に交替しましたイフパットの事務局長、美馬前事務局長、ご苦労様でした。そして浅野哲さんが新事務局長よろしく願います。本31号ではお二人の挨拶文も掲載しました。バナー「イフパットだより」をクリックして是非ご覧ください。(永井)
イフパット事務局長の交替
2015年12月から6年7ヶ月の間、NPO法人イフパットを支えていただいた美馬巨人事務局長が本年7月15日を持って退任されました。後任として浅野哲新事務局長が就任しました。
美馬事務局長には長きに亘り、この弱小NPOの運営の舵取りをしていただき本当にありがとうございました。引続き監事補として当法人のお目付役を引き受けていただきます。引続きご指導よろしく願います。浅野新事務局長!! JICAでのこれまでの経験を活かし、イフパットの舵取りよろしくお願いいたします。
総務担当理事 永井 和夫