イフパットだより一覧
イフパットだより36号の発刊
昨年5月より病気療養中でした伊藤信孝先生(イフパット名誉顧問)が、1月2日逝去されました。先生は、農業工学、農業機械開発を専門とし、長く三重大学教授であられました。同時に、JICA筑波の農業機械研修コースの講義を担当され同コースの運営に深くかかわりました。農業機械研修コースの研修指導員を長く務めた辻本(故人)と櫻井そして伊藤先生の3名の尽力により2005年11月に私どもNPOイフパットが設立し、伊藤先生は設立当初から2018年まで会長としてイフパット事業を率いてくださいました。
イフパットだより36号では巻頭に伊藤先生への哀悼の言葉、ベトナムにおける新しい協力を模索するためのイフパット独自の調査団派遣、そして農業機械関連の事業を担当している山口そして魚住、2名の報告です。編集文責 永井 和夫
イフパットだより35号
生活改善と栄養改善事業は、今、イフパットの事業の重要な柱です。これら2事業に関係しているスタッフに、担当する事業の説明ではなく、「国際協力・海外生活・イフパットに勤めて」のテーマの中から、自由に題を選び寄稿してもらいました。寄稿していただいた皆さんの物語をお楽しみください。私も勉強できました。 編集文責 永井 和夫
イフパットだより34号
NPO法人イフパットは2005年11月に設立さ れました。今年19年目を迎えます。その中、2011年からJICAの技術協力プロ ジェクト「持続可能な農村開発のためのタイバッ ク大学機能強化」のリーダーとなった当NPOの 西村理事は桜井理事(現会長)と協力し技術協力終了後2期にわたり草の根技術協力を実施し、足掛け13年の協力を経て、今回ベトナム国教育訓練省から表彰されました。おめでとうご ざいます。 また、石上新事務局長に着任の挨拶を書いていた だきました。これからのイフパット運営よろしく願います。 編集文責 永井 和夫
イフパットだより33号
NPOイフパットの主要な活動は、JICA 草の根技術協力の実施とJICA研修事業の受託です。今回報告する3題、ベトナム は現在実施中の草の根技術協力関連、パナマ はJICA研修コースの海外補完研修の話、そし て現在情報収集を図り、鋭意案件形成に取り込んでいるマダガスカル草の根技術協力候補案件の話です。今回の報告にもなるほど!、そうか!がたくさんあります。
編集文責 永井 和夫
イフパットだより32号
イフパットだより32号は、当NPO法人イフパットの実施する生活改善、栄養改善関連プロジェクトからの報告を特集しました。中米エルサルバドルからは草の根技術協力「女性の生活改善と青少年のビジョン形成を通じた幸せに過ごせる地域づくり事業」、本邦での研修事業「南アジア地域・マルチセクターで取り組む栄養改善」コース、そして中米グアテマラの技術協力「プライマリ・ヘルス・ケアを通じた母子栄養改善プロジェクト」短期専門家活動の3題。農村地域住民の生活・栄養改善に関係するもので、イフパット研究員の得意とする「生活改善アプローチ手法」を活用した住民の自主的な行動変容を目指します。熟読願います。
編集文責 永井 和夫
イフパットだより31号
イフパットの事務局長が7月に交替しました。美馬前事務局長、ご苦労様でした。そして新たに、元JICA職員の浅野哲さんが事務局長に就任しました。お二人の挨拶文を掲載します。また、コロナ禍により現地活動を行なうことのできなかった、2つの草の根技術協力の現地活動が開始されました。本31号ではベトナムそして次号ではエルサルバドールの活動報告を掲載します。お楽しみください。 編集文責 永井 和夫