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チェンマイ大学での貢献 (82)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部 

 本報では「大学目安箱」について記す。目安箱とは組織を運営管理する(納める)上位指導者、組織の施策、方針に対する下位の市民や国民、組織構成員が直接執行部に直訴して、執行部の判断に対する対応や規制を指摘、懇願示唆し改善を求めるシステムである。暴れん坊将軍で名高い8代将軍徳川吉宗が町民から直接意見を聴取し、政道を正し改善するために設けたシステムと言われる。

チェンマイ大学での貢献 (81)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部 

 気付かなかったが野球界の「鉄人」こと衣笠祥雄(きぬがさ さちお)氏が亡くなった。筆者より若くしかも早死にである。この活動報告シリーズでは同じ野球界の著名人である野村克也氏について記した。なぜ専門の異なる著名人のことを書くのか? チェンマイ大学とはあまり関係ないではないか、と考える人も少なくはない。しかし筆者は専門分野が異なってもその分野でそれなりの高い評価を得ている著名人が如何に人生を生き、如何なる哲学を自分自身の支えとして生きてきたのかを学ぶ事は大いに価値があることと位置づけている。

チェンマイ大学での貢献 (80)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部 

 本報では大学での生活やイベント参加において注意しなければならない事例(写真撮影と情報アップロード)を紹介する。大学の教職員および既に定年を迎え退職をしたいわゆるOBなどが自由意思で参加するイベントがある。日本語で敢えて言うと老人会などという表現になるが英語ではシニア・クラブ (Senior Club) としゃれた表現になる。しかし参加者の年齢は必ずしも退職者ばかりではなく、現職のスタッフも参加する。彼らは主に参加者の世話役的役割を担っていると言う方が適切かも知れない。

チェンマイ大学での貢献 (79)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部

  本報では客員教授とは何か、何をするのが客員教授としての責務であり、相手機関に取って貢献になるのかをじっくり考えてみたい。これまでにも既述したように、客員教授にとして招聘を受けたが、この部分がはっきりしないと在籍した意味や貢献度、効果も薄れると常に自問自答してきた。また招聘を受けた客員教授の思想、意向や考え方が如何に正しく、大学や大学教育、研究活動に寄与するものであっても、大学のトップや直接の上司の意向がそうでなければ、本人の考えとは無関係に即刻辞職をさせられる立場・運命にあることは頭に入れておかねばならない。

チェンマイ大学での貢献 (78)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部 

 本報では「情報通信技術の変革と大学」について記す。ここ1213年で最も進歩した技術の一つが情報通信技術であると確信する。いつもながら研究技術開発の順序は、まずは軍事分野から始まり、ついで一般産業機器、民生機器、農産業とへと移転される。もちろんこの順序は国の安全保障をどの程度優先して考えるかという政府の方針、国家視、冷戦の脅威や、仮想敵国、国家間のライバル視、経済との絡みなどが技術開発革新の支えとなっている。

チェンマイ大学での貢献 (77)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部

 本報ではタイ王国のチェンマイ市から海外出張を含む航空機の旅について筆者の経験のいくらかを紹介する。30年前は通信情報技術の発展もまだまだであったから、日本からタイに旅行するには常に日本で航空券を購入して入手する必要があった。また航空券購入にあたっては常に日本国内で購入するよりタイ国内の旅行業者から購入入手する方が一般的に安いこともあって、知人や友人から日本に帰国するときに持って帰って、日本に到着したら「申し訳ないが、この郵便を投函して欲しい」とよく依頼されたものである。

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