会員活動報告一覧
チェンマイ大学での貢献 (52)
伊藤信孝
チェンマイ大学客員教授・工学部
本報では国際交流に対する日本の大学教員の対応の悪さを示す例を紹介する。結論から言うと、その原因は本人の身勝手な自分本位の対応という表現に尽きる。今仮にこの人をA氏と称する。A氏は筆者が居候するチェンマイ大学との国際交流を推進する責任者と言うことで過去5年ほど日本の大学でその任に当たられてきたが、目立った交流実績は無かったと筆者は考えて居る。
チェンマイ大学での貢献 (51)
伊藤信孝
チェンマイ大学客員教授・工学部
本報では日頃気をつけている「教育」について記す。国の内外を問わず、若者の意識が大きく変化していることはいずこも同じのように見える。定年退職間近に筆者が実施したプログラムの一つに大学のキャンパス・クリーン・アップ作戦がある。具体的には学生が卒業後もキャンパスに所有していた自転車やバイクを放置していくので、大学はその清掃に毎年公的予算を費やして対応してきた。
チェンマイ大学での貢献 (50)
伊藤信孝
チェンマイ大学客員教授・工学部
国の内外を問わず、大学も多種多様である。これまで一生懸命誇りに感じてきた大学もチョットしたことでよくよく注視してみると、「何だ、このような大学であったのか」と希望や誇りが失望や絶望に変わることも少なくない。その様な大学を筆者は「Hopeless University」と称している。
チェンマイ大学での貢献 (49)
伊藤信孝
チェンマイ大学客員教授・工学部
前事務局長の辻本壽之氏の尽力で本IFPaT (NPO) 創立が実現して、はじめての国際ワークショップをタイのタマサート大学の東アジア研究所で開催することが出来た。その背景には元研究所長のソムチャイ・チャカトラカーン先生(現在同大学の農業科学技術学部学部長、前タマサート大學副学長)の多大の協力支援があったことを忘れてはならない。
チェンマイ大学での貢献 (48)
伊藤信孝
チェンマイ大学客員教授・工学部
チェンマイ大学に来て間もない頃、すなわち10年も前のことになろうか。チェンマイ市に住む外国人が集まりChiang Mai International Friendsと言う組織を作り、いろいろな問題やその解決策、並びにチェンマイ市の良き方向への発展を期待する要望も含めて市や県レベルの行政機関に意見を提出していた。その一つにチェンマイ市での、特に乾期におけるスモッグの発生が問題の一つに上がっていた。
チェンマイ大学での貢献 (47)
伊藤信孝
チェンマイ大学客員教授・工学部
本報では前報に続いてSTEM教育 (正確にはScience, Technology, Engineering and Mathematics) , TVET教育(正確にはTechnical & Vocational Education and Training)について述べる。STEM, TVETとは文字通り科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・数学(Mathematics)に注力した教育でありTVETは技術的(Technical), 職業的(Vocational),教育(Education) and トレーニング(Training)プログラムを言う。