会員活動報告一覧
大学放浪記 (17)
伊藤信孝
マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部
本報では再度「脱炭素」社会構築について記す。2020年奇しくも筆者に届いた国際学会開催のアナウンスメント配布要請に、十分に応えられなかった責任を感じ、何某かの責任を取るという意志表示をしたため、自らが現在何をやっているかをわかりやすく示すために、これまでに国際学会で発表したVDOプレゼン資料を添付し、送付したことがきっかけで、学術誌に論文を投稿、掲載する事が出来た。
大学放浪記 (16)
伊藤信孝
マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部
本報では大学教員のみならず、事務系職員やその他の関連スタッフについてもその基本的考え方を共有する必要があることを強調しておきたい。これはタイ王国の大学に限らず、日本の大学においても重要、かつ必要なことであることを重ねて記し、ならばどうすれば良いかと言う提案も交えて記載しておく。かつての大学は国公私立大学の種別なく、大多数の大学が単年度決算での管理運営体制を維持してきた。
大学放浪記 (15)
伊藤信孝
マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部
本報では新しい職場としてのマエジョ大学の付属農場にある再生可能エネルギ学部、かつてのチェンマイ大学卒業生について記す。
週末を挟んだ前の週に、チェンマイ大学滞在時の学生の一人から電話が入った。昨年コンケン大学からマエジョ大学に移った直後も、連絡が入りわざわざ会いに来てくれた。勤務先は当初日系企業であったが、その後欧州系の企業に転職し、現在も同社に勤務しているがコロナ禍でリモート勤務が多いと言うことであった。
大学放浪記 (14)
伊藤信孝
マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部
タイの大学のいくつかでは1月下旬から2月の下旬にかけて、王室メンバーが卒業修了式に出向き、該当者に直接証書を手渡すのが年次行事となって居る。長引くコロナ禍でこれまで大講堂に多人数が集まり、王室メンバーが卒・修了生に直接証書を手渡す様式は控えられてきたかに聞いているが、マエジョ大学では今年(2022)は2月15,17日の2日に亘りそのセレモニーが行われると聞いていた。
大学放浪記 (13)
伊藤信孝
マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部
大学が良くなる要因のひとつはリーダー(さしずめ学長あるいは学部長などの要職にある人の資質と考え方、人間性、組織を良くしようとする強い「思い」や「情熱」に起因する。「稔(みのる)ほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」と言う諺を持ち出して、現状とその改善策についていくらかを如何に示す。
大学放浪記 (12)
伊藤信孝
マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部
2022年になって、と言うよりも4ヶ月振りに大学での授業らしき授業を行った。しかし長引くコロナ禍でやはりオンラインでの講義に変わりは無かった。今回が3回目となるが、3週間立て続けに4時間から5時間の休憩なしのぶっちぎり授業というところで有ろうか。