会員活動報告一覧
大学放浪記(23)
伊藤 信孝
マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部
本報では2つの国際学会参加について,筆者の思いや感想を記す。まえもって何のアナウンスも無いままにi-FAISENの Call for Paper のアナウンスメントが届いたのは6月の16日で有り、貴方のネットワークを通じてこのアナウンスメントを関係者に配信して欲しいとの依頼が知人から入ってきた。間髪を入れず知る限りの知人、友人、関係者に配信為て、あらためてアナウンスを見る
大学放浪記(22)
伊藤 信孝
マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部
本報では学部の教員の1人がリーダーとなって実施しているメホンソン・プロジェクトへの参加について報告する.プロジェクトの実施対象場所は、その名前が示すようにメホンソン地域である。昨年10月にマエジョ大学に移籍して以来「貴方もメンバーとして参加して頂くのでメンバーとして名前を入れて置くことを了解して欲しい」と告げられていたので、プロジェクトの内容について余り分からない状態のまま日時が経過し、参加の機会は無かった。その裏の事情としては、当初筆者がマエジョ大学に移籍するに当たり、事務手続きの関係で予算的措置が間に合わず、とにかくプロジェクトの予算での雇用という形を取って頂いた。したがって10月初めに実質マエジョ大学に移籍したが身分的には客員教授、予算的にはプロジェクト予算でまかなうと言う事でスタートした。
大学放浪記 (21)
伊藤信孝
マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部
本報ではチェンマイ大学の定年退職者で構成され、実姉されているシニア・クラブ (Senior Club)と言う組織があり、このイベントに参加した中で見聞したこと、有益なことについ報告する。筆者も殆ど毎年参加させて頂いてきた経緯がある。昨年はコンケーン大学に移籍して居たので参加できなかったが、本年はマエジョ大学が場所的にも同じチェンマイの範囲でわずか車で30分ほどの所と言うことも有り、お誘いの声もあったので参加の意思表明した。
大学放浪記 (20)
伊藤信孝
マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部
本報でも筆者の「研究回顧」について軍事研究との関わりの観点から記述する。第2次大戦後の食糧難を国民全体が経験し、大学院を終えて大学に助手として就職した当時の研究は、水田での車両(特にトラクタ、コンバインなど)の水田への導入に関するものが多かった。主食である米の安定生産供給が必要であるとした国策に基づき、稲作に対する政府の力の入れ様は、ほぼ独占的な支援、保護の如き形で実施されてきた。
大学放浪記 (19)
伊藤信孝
マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部
本報でもこれまでの筆者の研究回顧(レビュー)について記す。トピックは果実収穫ロボットで、軍事技術と類似している点について記述する。一昔前までは、電子部品のコストも高価で、それほど手軽に手に入れる事は出来なかった。問題はメモリーの容量と価格、その処理速度にあった。例えばロボットで果実を収穫するには、その標的とする果実が何処にあるかその位置を知らなければならない。
大学放浪記 (18)
伊藤信孝
マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部
最近のロシアのウクライナ侵攻。学術会議の軍事研究禁止など、戦争に絡む話題が多く第3次世界大戦の可能性なども時に話題になっている。本報では筆者がこれまで手がけた研究の回顧(レビュー)と絡めて軍事にも利用出来るのではと言う観点からあらためて考えてみたい。しかしあくまでも平和利用であり軍事への適用などは毛頭無いがヒントのいくらかは常に平和利用に有ることは言うに及ばない。