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会員活動報告一覧

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大学放浪記 (20)

伊藤信孝

マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部

  本報でも筆者の「研究回顧」について軍事研究との関わりの観点から記述する。第2次大戦後の食糧難を国民全体が経験し、大学院を終えて大学に助手として就職した当時の研究は、水田での車両(特にトラクタ、コンバインなど)の水田への導入に関するものが多かった。主食である米の安定生産供給が必要であるとした国策に基づき、稲作に対する政府の力の入れ様は、ほぼ独占的な支援、保護の如き形で実施されてきた。

大学放浪記 (19)

伊藤信孝

マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部

  本報でもこれまでの筆者の研究回顧(レビュー)について記す。トピックは果実収穫ロボットで、軍事技術と類似している点について記述する。一昔前までは、電子部品のコストも高価で、それほど手軽に手に入れる事は出来なかった。問題はメモリーの容量と価格、その処理速度にあった。例えばロボットで果実を収穫するには、その標的とする果実が何処にあるかその位置を知らなければならない。

大学放浪記 (18)

伊藤信孝

マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部

   最近のロシアのウクライナ侵攻。学術会議の軍事研究禁止など、戦争に絡む話題が多く第3次世界大戦の可能性なども時に話題になっている。本報では筆者がこれまで手がけた研究の回顧(レビュー)と絡めて軍事にも利用出来るのではと言う観点からあらためて考えてみたい。しかしあくまでも平和利用であり軍事への適用などは毛頭無いがヒントのいくらかは常に平和利用に有ることは言うに及ばない。

大学放浪記 (17)

伊藤信孝

マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部

  本報では再度「脱炭素」社会構築について記す。2020年奇しくも筆者に届いた国際学会開催のアナウンスメント配布要請に、十分に応えられなかった責任を感じ、何某かの責任を取るという意志表示をしたため、自らが現在何をやっているかをわかりやすく示すために、これまでに国際学会で発表したVDOプレゼン資料を添付し、送付したことがきっかけで、学術誌に論文を投稿、掲載する事が出来た。

大学放浪記 (16)

伊藤信孝

マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部

  本報では大学教員のみならず、事務系職員やその他の関連スタッフについてもその基本的考え方を共有する必要があることを強調しておきたい。これはタイ王国の大学に限らず、日本の大学においても重要、かつ必要なことであることを重ねて記し、ならばどうすれば良いかと言う提案も交えて記載しておく。かつての大学は国公私立大学の種別なく、大多数の大学が単年度決算での管理運営体制を維持してきた。

大学放浪記 (15)

伊藤信孝

マエジョ大学客員教授・再生可能エネルギ学部

 

  本報では新しい職場としてのマエジョ大学の付属農場にある再生可能エネルギ学部、かつてのチェンマイ大学卒業生について記す。

週末を挟んだ前の週に、チェンマイ大学滞在時の学生の一人から電話が入った。昨年コンケン大学からマエジョ大学に移った直後も、連絡が入りわざわざ会いに来てくれた。勤務先は当初日系企業であったが、その後欧州系の企業に転職し、現在も同社に勤務しているがコロナ禍でリモート勤務が多いと言うことであった。

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