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チェンマイ大学での貢献(32)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部

 

本報では学部学生への講義について紹介する。既に同じような内容の記事を過去にも紹介したかに記憶するが教育に関わることなので重複しても良いのではないかとか、古い話だから再度重要な部分を強調する意味も含めて敢えて報告する。あと一週間もすれば期末試験が始まるという時期と筆者の日本への一時帰国があと数日に迫った木曜日の夜遅く、同じ分野で授業をシェアしているカウンタ・パートの教員から急にメールが入った。内容は「精密農業」についての講義をしてほしいという依頼であった。

チェンマイ大学での貢献 (31)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部

 

日本の大学が幾度かの改組を経て独法化に舵を切り、毎年の年間の予算が1%づつ減らされ、不足部分は企業との共同研究、独創的事業企画の立ち上げ、知的所有権、工業所有権の取得など、競争的資金への申請によって補うシステムの導入が課された。他方わが国の若年層の人口は減少を続け、定員確保を迫られる大学にとってはそのキビさが一層増しつつ有る。定員に満たない状況が続くともはや社会的ニーズのない大学として他大学への吸収、または統合などにより存在そのものを脅かされる事にもなりかねない。

チェンマイ大学での貢献(30)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部

 

 本報では、これまでに筆者が関わった関係機関とその関係者(研修員)との様々な絡みの中から印象に残る思い出とその後の展開について記したい。そうした気持ちになった動機はかつてのJICA研修員の若くしての死である。筆者が初めてタイ王国を訪れたのは1977年の3月で目的はバンコック郊外のアユタヤに近いランシットに位置するアジア工科大学院を訪れ如何なる事業が展開されているかを視察することであった。

チェンマイ大学での貢献 (29)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部

 

 2,016年2月20日午後6時から、チェンマイ大学の日本研究センターにおいてラナ・日本祭 (Lanna - Japan Festival)が開催された。またこの行事に合わせて日本側から研究センターの改修引き渡しセレモニーが行われた。事前に工学部の国際交流課より案内のチラシを頂いていたが、文系の建物なのでこれまで訪れたことはあったが所在の場所についての記憶が定かではなかった。

チェンマイ大学での貢献 (28)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部

 

 本報では「研究の成果を如何に商品化に結びつけるか」についての講義をして欲しいと言う依頼を受けて出前講義をしたことについて記述する。依頼先はこれまで主として日本語、日本の伝統と文化、ビジネス・マナー・エチケットなどについて講義支援をしてきた経営管理学部(Faculty of Management & Business Administration, 以下MBA学部と記述する) の教員からであった。できない話ではないので、快く引き受けた。

チェンマイ大学での貢献 (27)

伊藤信孝

チェンマイ大学客員教授・工学部

 

 本報ではHearts & MindsPride & Dignity について記す。いずれも現代の日本人の多くが忘れて、いまや持ち合わせていないものと理解してもそれほど外れては居ない。老若男女を問わず、多かれ少なかれこの種の人種が多いことは事実である。端的に言えば「世話になっても礼を表しない」「迷惑をかけても謝らない」「責任をとらない」、しかし一方的に「権利は主張」する。できるだけ「仕事をせずに利益を求める」と言う姿勢に集約される。

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